小室哲哉、元恋人華原朋美と久々タッグ。あのライブで起きたアクシデントもおしゃれにプロデュース。

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写真：http://matome.naver.jp/odai/2142981957782690201

16年半ぶりに、元恋人でプロデュースしていた朋ちゃん（華原朋美）とタッグを組んだ小室哲哉氏。

90年代黄金期を経て、その後は苦難の道を歩いた二人。
とくに最近までは音楽番組よりも、ワイドショーで取り上げられる方が多かったかも知れません。

とはいえ一時代を築いた敏腕プロデューサーの小室さん。

そのプロデュース力、こだわりには定評があるようです。

一緒に「TM Network（TMN）」で活動している木根尚人さん曰く、

ともちゃんだけではなく、「プロデュースするアーティストの靴下の色まで指定する」というこだわりよう。

そこまで徹底して世界観を作るからこそ、小室ワールドが一斉を風靡したのかもしれません。

そんな小室さん、もちろん自分のユニットTMNでも、そのこだわりをいかんなく発揮。

武道館公演での一幕をご紹介します。

武道館に帰ってきた小室哲哉

写真：http://www.officiallyjd.com/

小室さんが、木根尚人さん、宇都宮隆さんと組んでいたユニット「TM Network（TMN）」。

一時活動休止して惜しまれましたが、無事復活。

様々な苦難を乗り越えた後の、日本武道館での公演でした。

武道館は開場前から人の波。

復活したTMNをひとめ見ようと、また名曲の数々をライブで見ようと、
全国から続々と往年のファン達が押し寄せました。

そして、熱気あふれる会場でスタートした、ファン待望のライブコンサート。

デジタルで近未来なセットがその名称「TM Nerwork→タイムマシンネットワーク」を彷彿とさせます。

そして、アクシデント勃発

写真：http://www.musicman-net.com/

そんな中、アクシデント勃発。

ノリノリの曲中に、急に音がでなくなったのです。

メンバーも最初は気づいていないようで、そのまま演奏を続けています。
（おそらくステージ上のスピーカーからは音が出ていたのかもしれません）

その後、異変に気づいたようですが、

まだ観客も演出なのか、アクシデントなのかわかっている人は少ないようです。

そして次の瞬間3人がステージの中央に駆け寄り、

ステージ地面がパカッと開きました。

そのままステージ地下へと続く階段を、メンバーがクールにおりていきました。

ステージ上は何事もなかったかのように、スモークの残り煙と静寂。

客席からもアクシデントでは？と思う人が増えてきたのか、

少しざわざわした声が聞こえてきました。

しかし、その数分後。

イントロと共に、メンバーがクールにステージに登場。

何事もなかったかのように次の曲が始まりました。

演出・プロデュースのちから

写真：http://www.cdjournal.com/

まるでステージから急にいなくなるという演出だったかのようです。
（本当に錯覚しましたが、後で聞くとやはりアクシデントだったようです。）

こんな不測の事態についても、リスク回避できる準備をされているライブに感心したとともに、

イメージって大事だと思った瞬間でした。

小室さんもそこをわかっているからこそ、アーティストの靴下の色まで指定するのかもしれませんね。

今度は色んな意味で注目されている、華原朋美さんとのお仕事。

どんな風にプロデュースするのでしょうか。